2006.09.03 Sunday
福岡第一飛行場跡
週末は1泊2日で福岡市百道まで所用で出かけていました。職場の同僚の車に同乗していたので用件が済めば帰るつもりでいたのですが、2日目の午後3時からは自由になります。福岡まで行って寄り道もせず帰るのはもったいないと思っていたところ、「福岡第一飛行場跡」を思い出しました。以前にtksさんのブログ「ALL-A」で福岡第一飛行場跡の格納庫や関連遺構が紹介されていたのを見てから、これは是非行ってみたいと思っていたのです。百道から雁ノ巣までは車でいけば遠い距離でもないはず。そう思って同僚にお願いしてみたところ、付き合ってくれることになりました。
福岡第一飛行場は1936年に開業。陸上にある普通の滑走路に加え、水面から離陸する水上機にも対応できるよう、海(博多湾)に飛行機を降ろすスリップを持っていました。戦後は米軍の基地として使われ、1972年に返還。その後は運動公園となり現在に至っています。
1987年には格納庫が3棟残っています。格納庫左側が滑走路の敷地です。
スリップは意外としっかりしたものでした。
スリップをよこから。
飛行機の格納庫は2002年(!)まであったそうですが、現在は既に取り壊されており残っていません。ただし、不思議なことに格納庫があった敷地はそのまま残っており、現在でも床のコンクリートが残っています。
格納庫の床を運動公園側から撮影。
「Googleの航空写真」には最近の航空写真が掲載されており、はっきりと格納庫の床のコンクリートを確認することができます。ちなみに国土地理院の国土画像情報では1974年の返還間もない時期の「航空写真」を見ることができます。二つを見比べてみると格納庫跡とスリップだけが今も変わらないことがわかると思います。
雁ノ巣レクリエーションセンターも整備され、博多湾に出来た人工島へと続く道も新たに造られたのに、格納庫跡だけがその隙間にピッタリとはまるようにして未だに手付かずで残っているのは不思議というかとても面白いですね。ところでM本君、きょうは疲れていた所を付き合ってくれてありがとね。
福岡第一飛行場は1936年に開業。陸上にある普通の滑走路に加え、水面から離陸する水上機にも対応できるよう、海(博多湾)に飛行機を降ろすスリップを持っていました。戦後は米軍の基地として使われ、1972年に返還。その後は運動公園となり現在に至っています。
1987年には格納庫が3棟残っています。格納庫左側が滑走路の敷地です。
スリップは意外としっかりしたものでした。
スリップをよこから。
飛行機の格納庫は2002年(!)まであったそうですが、現在は既に取り壊されており残っていません。ただし、不思議なことに格納庫があった敷地はそのまま残っており、現在でも床のコンクリートが残っています。
格納庫の床を運動公園側から撮影。
「Googleの航空写真」には最近の航空写真が掲載されており、はっきりと格納庫の床のコンクリートを確認することができます。ちなみに国土地理院の国土画像情報では1974年の返還間もない時期の「航空写真」を見ることができます。二つを見比べてみると格納庫跡とスリップだけが今も変わらないことがわかると思います。
雁ノ巣レクリエーションセンターも整備され、博多湾に出来た人工島へと続く道も新たに造られたのに、格納庫跡だけがその隙間にピッタリとはまるようにして未だに手付かずで残っているのは不思議というかとても面白いですね。ところでM本君、きょうは疲れていた所を付き合ってくれてありがとね。
昨日家に帰ったのが22時くらいで、それからビール飲んで
倒れ込みながら寝ちゃいましたw。
昨日は楽しかったですよ!
ゴン太さんがあんなに身軽に楽しそうに、はしゃぐ姿を
間近で見られてw。
天気も涼しくなってよかったですね。
しかし、写真キレイ。
こんなにキレイに撮れるんですねー。びっくりびっくり。
また連れてってくださいねー。