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見立鉱山

 今月中旬、宮崎県北部の日之影町に行ってきました。日之影町には私が気になっているモノが3つあり、今回はそれらの事前調査(ただの下見ともいう)です。

 気になっているモノの1つ目は、日之影町を南北に貫く森林鉄道跡です。旧高千穂鉄道日之影駅がある同町の中心部から、日之影川に沿って20数km上流の見立まで続いています。現在は部分的に"トロッコ遊歩道"として整備されて活用されています。


上流部では崩落していたりする場所も多くあり、全線が遊歩道になっているわけではないようです。それでも石垣などはしっかり残っています。

 気になるモノ2つ目は見立鉱山跡。当時のゲストハウスがそのまま残っており"英国館"として公開されていますが、私はその周辺の鉱山関連遺構が気になって仕方ありません。今回は少しだけ山に入り、森に埋もれている選鉱職員住居跡を見てきました。


山の斜面に階段状に石垣が作られ、そこに住居が建ち並んでいました。木々が大きく成長していることに、時間の流れを感じさせます。


大勢の人々が住んできた面影はなにも残っていないようでしたが、足踏みミシンの一部がポツンと森の中に残っていたのが印象的でした。
 この見立鉱山跡については、紹介されているサイトも幾つかあり、また当地にある英国館では鉱山に関する展示物もあります。しかし、坑口に関する情報は英国館に展示されている写真1枚だけで、他に見つけることができません。見立鉱山はゲストハウスや事務所、選鉱社員住居、選鉱場などから坑口が離れており、掘り出された鉱石は索道(ロープウエイ)で選鉱場に運ばれてました。そのため坑口とその周辺遺構を見ようと思うと"山登り"の覚悟が必要のようです。ルートが分かり次第行ってみたいと考えています。

 さて、気になるモノの3つ目。それは森林鉄道と併走して谷合を流れる"日之影川"です。水量は多いのですが穏やかな流れで、とても美しい渓谷を作り出しています。なにより特徴的なのはその透明度の高さです。

日之影川

かなりの水深がある所でも、コバルトブルーの流れの下には川底が見えています。で、当然思うのが「ヤマメがいそうだなあ〜」です。調べてみると結構釣れるらしいので、来シーズンは本格的な"調査"が必要ですね(笑)。
遺産探訪/鉱山関連 | permalink | comments(3) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

をぉっ!!!!!!!!!ちょっとした奇遇に驚きました。 笑
ワタクシ、仕事で過疎自治体の方々とお付き合いがあるのですが、日之影町は、まさにその過疎地!
本日も、100近い過疎地の方々にメールを一斉送信したのでござゐますが、中には日之影町も。
14日に、過疎地の方々が大手町にいらっさるので、機会があれば、日之影町の方に「ね゛ぇね゛ぇ、森林鉄道跡と見立鉱山のこと教えて」などど聞いてみたいなぁ。と。
自治体の方は、びっくりするでせうね。 爆
ずんさま | 2006/09/29 1:01 AM
>来シーズンは本格的な"調査"が必要ですね(笑)。

是非、行きましょう!
マイク | 2006/09/29 1:59 PM
>ずんさまさん

ま!そりゃ奇遇ですね!しかし「100近い過疎地方々にメールを」ってのもスゴイですネ。14日の大手町では是非日之影町の方々に色々聞いてみてください。よかったら「もっともっと森林鉄道と見立鉱山をアピールしてもいいのでは」という声があることをお伝えください(笑)。

>マイクさん

是非是非!来年は行く川がいっぱいで忙しいですよ〜。
ゴン太@管理人 | 2006/09/30 12:06 PM
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