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深水発電所 近況

 熊本県八代市(旧坂本村)にある赤煉瓦造の深水発電所は、同地区にあった製紙工場付属の発電所として大正10年に竣工。昭和63年の製紙会社の解散に伴い廃止され、以来20数年使われていませんでした。近年は遠くからでも屋根の傷みが目立つようになり、その荒廃の進行が気になっていました。

深水発電所 2008年5月14日撮影
2008年5月14日撮影

 今年の5月の状態。屋根材も飛んでしまい、屋根自体も歪んでいるのが分かります。今年、台風が来たら屋根が落ちてしまうのでは…と、心配でした。

深水発電所 2008年5月14日撮影
2008年5月14日撮影

 ところが先日「深水発電所の屋根を取り替えている」という話を頂きました。当サイトの掲示板にも情報が。解体ではなく修復!?廃止になって20数年も経った建物を修復するとは正直びっくり。貴重な遺産が次々と解体撤去されてしまう昨今、信じられないほどに素晴らしいニュースではありませんか。

 深水発電所の現所有者(日本製紙)に確認していませんので、詳細はわかりません。しかし、下の写真を見ていただくと「解体撤去」ではなく、ちゃんと「修復」されているのは間違いないことが分かります。

深水発電所 2008年7月24日撮影
2008年7月24日撮影

 昨日の状態です。足場が組まれて屋根が無くなっています。いきなりこの状況を見ると「解体されている!」と思ってしまいそうですが、良く見ると真新しい部材が見えています。

深水発電所 2008年7月24日撮影
2008年7月24日撮影

 小屋組みに真新しい木造トラスが4つ並べられているのが見えます。対岸から見ただけでしたが、かなり太い木材が使用されているように感じました。

深水発電所 2008年7月24日撮影

 修復された後に、どのような使われ方をされるのかが非常に気になるところ。完成するのが楽しみですね。

【関連記事】
マップ深水発電所
報告書深水発電所(旧西日本製紙株式会社)0102030405
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