2009.07.21 Tuesday
八幡製鐵所 尾倉修繕工場
最近忙しくて出かけていないので正直ネタ切れです。おまけに夏風邪ひいちゃって大変。あー、梅雨が明けたら、のんびり炭鉱遺構でも巡りたいなー。…泣き言はこの位にしておき、過去に紹介するタイミングを逃したモノから、幾つか紹介していきたいと思います。
福岡県北九州市八幡東区にある八幡製鐵所は、1901年(明治34年)に官営製鉄所として操業を始めた日本初の近代製鉄所です。現在は新日本製鐵株式会社八幡製鉄所となっていますが、工場内部や周辺にはその歴史に相応しく数多くの歴史的建造物が残されています。東田第一高炉や旧本事務所など以前に紹介した以外に、現役の工場施設の中にも大変貴重な建物が含まれており、今回はその中の一つである尾倉修繕工場を紹介します。

特に目立つ特徴もインパクトもない外観。何も知らなければ“普通の工場”に見えるかも知れません。しかしこの建物、なんと1900年(1899年との記述もあり)に竣工しており、わが国の本格的鉄骨構造の建築物としては最初期のもの。完全な形で現存するものの中では国内最古です。

内部に入ってみると、丸屋根の天井や鉄骨柱などが僅かにレトロな雰囲気を出していますが、これまた知らなければ普通の工場の様な雰囲気でもあります。しかし109年もの昔の建物であると意識すると、高い天井やその下の広大な空間を持つ建物のスケールには圧倒されますね。

当時の日本の技術力ではこのような鉄骨の建物をつくるのは難しく、ドイツの製鉄会社グーテホッフヌンクスヒュッテ社(G・H・H)に全面依頼。上写真の様に、建物の鉄骨にその社名が残されています。
左側のマーカーが尾倉修繕工場。右側のマーカーが旧本事務所。写真右端がスペースワールドで、下側中央には東田第一高炉が見えています。
※尾倉修繕工場は新日本製鐵株式会社八幡製鉄所の敷地内にあり、また現役の施設でもあるため立ち入ることはできません。
【関連記事】
「雑記帳・官営八幡製鐵所旧本事務所」
「マップ・東田第一高炉」
【関連サイト】
「高炉館」> 近代化産業遺産総合リスト > 北九州市八幡東区編
【参考文献】
「北九州の近代化遺産」北九州地域史研究会/編・弦書房
福岡県北九州市八幡東区にある八幡製鐵所は、1901年(明治34年)に官営製鉄所として操業を始めた日本初の近代製鉄所です。現在は新日本製鐵株式会社八幡製鉄所となっていますが、工場内部や周辺にはその歴史に相応しく数多くの歴史的建造物が残されています。東田第一高炉や旧本事務所など以前に紹介した以外に、現役の工場施設の中にも大変貴重な建物が含まれており、今回はその中の一つである尾倉修繕工場を紹介します。

特に目立つ特徴もインパクトもない外観。何も知らなければ“普通の工場”に見えるかも知れません。しかしこの建物、なんと1900年(1899年との記述もあり)に竣工しており、わが国の本格的鉄骨構造の建築物としては最初期のもの。完全な形で現存するものの中では国内最古です。

内部に入ってみると、丸屋根の天井や鉄骨柱などが僅かにレトロな雰囲気を出していますが、これまた知らなければ普通の工場の様な雰囲気でもあります。しかし109年もの昔の建物であると意識すると、高い天井やその下の広大な空間を持つ建物のスケールには圧倒されますね。

当時の日本の技術力ではこのような鉄骨の建物をつくるのは難しく、ドイツの製鉄会社グーテホッフヌンクスヒュッテ社(G・H・H)に全面依頼。上写真の様に、建物の鉄骨にその社名が残されています。
左側のマーカーが尾倉修繕工場。右側のマーカーが旧本事務所。写真右端がスペースワールドで、下側中央には東田第一高炉が見えています。
※尾倉修繕工場は新日本製鐵株式会社八幡製鉄所の敷地内にあり、また現役の施設でもあるため立ち入ることはできません。
【関連記事】
「雑記帳・官営八幡製鐵所旧本事務所」
「マップ・東田第一高炉」
【関連サイト】
「高炉館」> 近代化産業遺産総合リスト > 北九州市八幡東区編
【参考文献】
「北九州の近代化遺産」北九州地域史研究会/編・弦書房







条鋼工場は公開されることがあります。
なお、東田第一高炉はいつでも見られますが、横を通る都市高速からはさらに近づいて上部を見ることができます。