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九州の近代化遺産・産業遺産を見て・調べて・紹介!するブログ

【告知】軍艦島写真展

 maefaさんより「軍艦島写真展」のお知らせを頂きました。当サイト掲示板にも投稿していただいていますが、ブログでも紹介したいと思います。

軍艦島写真展
 廃墟&産業遺産仲間12人で軍艦島写真展やります! 今回の写真展は単に「廃墟写真を見て」ではありません。

 軍艦島が持つ産業遺産としての側面を見て、感じて頂ければと思っています。 もちろん写真好きな仲間が集まっているので写真でも見せさせて頂きます!!

 足尾銅山、旧長崎刑務所など…。 今も解体され続けている貴重な近代化産業遺産。 僕らは廃墟ファンとして足を運び続けていましたが、それでもその遺産に刻み込まれた先人の思いを十二分に感じることができました。

 現在は観光地としても一部上陸することができるようになり、解体という危険性はなくなった軍艦島を通して、来場してくださった皆様とともに産業遺産について考えを深めていければと思っています!

 立体的展示物、元島民の方のインタビューもあります!是非ともお越しくださいませ☆

■日時
2010年6月2日(水)〜6月6日(日)
OPEN 12:00〜CLOSE 20:00

■場所
イロリ村
大阪市北区中崎1丁目4−15
TEL 06-6376-0593
www.k3.dion.ne.jp/~irori-05

■アクセス
地下鉄谷町線中崎町駅
1番出口を出て北野病院方向へ徒歩3分
【関連サイト】
「軍艦島写真展」オフィシャルブログ http://gphototen.exblog.jp/
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【告知】知られざる名建築 旧奈良監獄・奈良少年刑務所の美

 明治期、欧米の刑務所を参考にした近代的な刑務所が全国5か所に作られました。いずれも山下啓次郎(山下洋輔の祖父!)という建築家が設計をしたもので、千葉、金沢、奈良、長崎、鹿児島に作られ“明治の五大監獄”といわれています。その五大監獄の中で完全な形で現存するのは奈良少年刑務所だけ。旧長崎刑務所が惜しまれつつも2007年に解体されてしまったのは記憶に新しいことです。

 刑務所という施設は、普通に生活していれば中々縁遠い場所。それが近代建築として魅力的なものであっても、内部を見学できることはありません。しかし今回、100年を超える名建築の実像を伝えたいという観点から、プロカメラマンにより細部に渡り徹底的な撮影を行なったという「奈良少年刑務所」の写真展が行なわれます。普段は目にすることが出来ない“特別な明治建築”を見ることができる貴重な機会だと思います。
【知られざる名建築 〜旧奈良監獄・奈良少年刑務所の美〜】

日時:3月20日(土)〜5月1日(土)10:00〜18:00(日・祝は休廊)
場所:ナガノカメラワーク京終画廊
   奈良市中辻町80-8 電話0742-23-0306
料金:無料
主催:なかまち通信社 
 この催し、NPO法人J-heritageの前畑さんから教えて頂きました。五大監獄最後のひとつになる奈良少年刑務所。旧長崎刑務所と同じ道を歩まぬよう、多くの人々にその価値を知ってもらいたいということです。詳しくはならまち通信社のWebサイトをご覧下さい。私も見に行きたいと思いますが…。是非全国あちこちで展覧会をして頂きたいものですね。

【関連サイト】
ならまち通信社」>「開催中のイベント
建築マップ」>「旧長崎刑務所

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雑記帳・長崎刑務所関連記事
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旧長崎刑務所 解体工事進む

 先週末のこと、職場の同僚が朝からテレ朝系の全国ネットで旧長崎刑務所の解体を報じていたと教えてくれました。あー、ついに解体工事が始まったのかと思っていたのですが、本日tksさんと前村さんのブログでその詳細を知りました。リンク先のニュースでは重機により無造作に破壊されていく煉瓦建造物の姿が映し出されており、わかってはいてもその映像にはとてもショックを受けました。

旧長崎刑務所 正門の上部

 産業遺産や近代化遺産が注目されている現代において、これほどの価値ある建造物群があっさりと消えていく不思議。お金がないからと取り壊してショッピングセンターになるという現実。なんとも残念です。

【関連サイト】
ALL-A」> 旧長崎刑務所 解体工事が始まる
前村記念博物館ブログ」> 旧長崎刑務所の解体始まる

【関連記事】
マップ「旧長崎刑務所
雑記帳「旧長崎刑務所一般公開 報告
ゴン太の独り言 | permalink | comments(6) | trackbacks(0)

【告知】旧長崎刑務所に関するイベント

九州産業考古学会のWebサイトの「インフォメーションボード」に、旧長崎刑務所の保存と活用を考えるイベントの告知が掲載されています。解体工事が始まりつつある中(始まっている?)、気になるイベントですね。

旧長崎刑務所の保存と活用を考える市民フォーラム
 日時:2007年8月31日(金)19:00〜
 場所:諫早市高城会館(長崎県諫早市高城町5-25)
山下啓次郎と旧長崎刑務所展
 日時:2007年8月28日(火)〜9月1日(土)
 場所:諫早図書館

旧長崎刑務所
旧長崎刑務所
【関連サイト】詳細情報が掲載されています
九州産業考古学会」> インフォメーションボード
高炉館」> 管理人日常雑記 > 長崎刑務所保存・解体問題関連【請広報】
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旧長崎刑務所解体

 当サイトの掲示板しんさんより旧長崎刑務所の近況についての投稿を頂きました。正門付近だと思われますが「解体工事」の内容が書かれた看板が設置されています。

旧長崎刑務所解体

 まだ具体的な動きはないようですが、5月と6月の一般公開時には決まっていなかった工事業者も決定されて着実に解体へと向かっている様子です。一般公開の反響によって解体計画に変更が…とか、もう一度正式(文化庁などの専門家など)な調査が行われる…など、もしかしたら、なんて淡い期待もしていたのですが残念です。旧長崎刑務所の価値がどのようなものなのか、今や多くのWebサイトでも語られています。また一般公開によって、その参加者の誰の目にも“価値ある遺産”として映ったことと思います。しかし解体されるという現実があります。

 旧長崎刑務所のこの事態、素人の私にとっては不思議&分からないなことばかり。そもそも国は何故保存どころか民間に払い下げてしまったのか、県や市は保存しようしなかったのか、地元ではどうだったのか、などなど。それらには様々な理由・原因・考え方がある訳ですが、やはり「刑務所だから」というポイントが大きなウエイトを占めているようです。以下のリンク先のサイトでは旧長崎刑務所の価値云々だけでなく現在までの経緯、その背景などが詳しく書かれており、私なりに“旧長崎刑務所”を理解するのに非常に参考になりました。

【関連サイト】
高炉館」> 管理人日常雑記 > 旧長崎刑務所に関する小考
前村記念博物館ブログ」> 分類一覧「旧長崎刑務所
ALL-A」> 旧 長崎刑務所 関連サイト・エントリーのまとめ

 解体の看板が立てられても、手遅れになったという訳ではありません。今ならまだ間に合います。どのような形でも僅かででもいいので“保存”という良い方向へ向かうことを期待したいものです。

【関連記事】
マップ「旧長崎刑務所
雑記帳「旧長崎刑務所一般公開 報告
遺産探訪/建築・土木関連 | permalink | comments(4) | trackbacks(0)

旧長崎刑務所 再び一般公開6月9日・10日

 旧長崎刑務所の一般公開が6月9日(土)と10日(日)に再び行われるようです。当サイトの掲示板に、以下の写真とともに情報の提供をいただきました。

旧長崎刑務所2回目の一般公開6月9日と10日

取り急ぎ報告。
前回見逃した方はチャンスですよ!
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旧長崎刑務所一般公開 報告

 一般公開で撮影した写真は当サイト内「マップ > 旧長崎刑務所」にて、後ほどまとめようと思います。今回、雑記帳では簡単に内部を紹介します。

 旧長崎刑務所は塀の内部だけでも約12,000坪と広大。敷地内には特徴的な放射状に配置された5棟の房舎があり、周囲には取り囲むように工場や病院、拘置所や事務棟などの多数の煉瓦造建築物が配置されています。下の写真は昭和49年の現役当時のもの。房舎左手の空き地には後になり工場が建設されています。正門は東側にあり、塀の中を窺い知ることができるのは唯一ここだけ。

長崎刑務所

 正門から入ったところにあるのが、塔屋を中心に持つ事務所棟。この建物には事務機能と所長室や会議室、差し入れ室などがあります。

長崎刑務所

その事務所棟の中を奥に進むと小さな円形のホールがあり、房舎へ向かう通路と職員施設へ向かう通路の分かれ道になります。

長崎刑務所

房舎に向かう途中の通路は驚くほどに荒れていました。そして放射状に並ぶ5棟の房舎の中心点がこれ。二階建ての構造なのですが、屋根と二階フロア共々腐り落ちてしまっています。

長崎刑務所

房舎のひとつに入ってみます。ここも屋根と二階の床が落ちて荒れてしまっていますが、まさしく“監獄”という光景が広がっています。

長崎刑務所

煉瓦の部分はしっかりとしていますが、さすがに木造の部分は風雨に晒され腐ってしまっているようでした。独房の扉は鉄ではなく木造。しかしよく見ると非常に厚みがあり、体当たりした位ではびくともしないようです。入口上部は石材が使われており、一部屋ごとに「第○○房」と番号が彫られています。

長崎刑務所

内部の広さによって1人、3人〜5人部屋とあったようです。内部には窓と水洗トイレ、小さな棚があるだけです。下の写真は広さから一人部屋でしょうか。

長崎刑務所

 刑務所内には囚人たちが働くための木工、縫製、機械、印刷など様々な工場があります。下の写真は煉瓦造の木工工場ですが、比較的近年に建てられたものもありました。

長崎刑務所

 他にも紹介したい写真は多くありますが、今回はこの辺で。当日は非常に多くのカメラマンが撮影していたので、そのうちWeb上でもすばらしい写真が沢山公開されるのではないでしょうか。

長崎刑務所

 荒れ果てた煉瓦の刑務所。なんだか随分と昔に閉鎖されたようで、とても平成4年までは現役だったとは考えにくいですね。15年間人の手が入らないだけで、建物はここまで荒れてしまうものだとは意外なものでした。また本来見通しのよいはずの敷地内は、さながら森のように木々が生い茂っています。遺構巡りをしていていつも思うのですが、植物の生命力も大したものです。

長崎刑務syと

旧長崎刑務所が竣工して今年でちょうど100年。記念すべき年に解体されることになるとはなんとも寂しい限りです。

【関連記事】
マップ・旧長崎刑務所

【関連サイト】
ALL-A」 > 旧 長崎刑務所 関連サイト・エントリーのまとめ
建築マップ」 > 旧長崎刑務所
遺産探訪/建築・土木関連 | permalink | comments(5) | trackbacks(0)

旧長崎刑務所一般公開 速報

 一般公開に行ってきました。私は刑務所に入るのはこれが初めてすが、明治期の巨大煉瓦建築で、15年間放置の廃墟ともなると流石に普通ではありませんね。強烈に鼻を突くカビ臭と、目の前に広がる非日常的な世界は私の想像を大きく超えるものでした。

旧長崎刑務所

とりあえず写真を速報として1枚Up。大牟田ネタが終了後に、おいおい紹介していきますね。
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今週末の一般公開3件!

 今週末は大物近代化遺産の一般公開が3件もあります。いずれも貴重な近代化遺産であり、普段は立ち入れない内部を見ることができる滅多にないチャンス!
■旧サッポロビール九州工場 一般公開

開催場所:福岡県北九州市門司区大里本町3-11-1
開催日時:2007年5月27日(日)
第1回10:00〜 第2回13:00〜 第3回15:00〜
※120名限定・要事前予約
問い合せ先:門司赤煉瓦倶楽部 TEL093-372-0962
詳細は「門司赤煉瓦プレイス
【関連記事】
雑記帳・サッポロビール旧九州工場
■旧料亭・三宜楼 一般公開
開催場所:福岡県北九州市門司区清滝3-6-8
開催日時:2007年5月26日(土)・27日(日) 13:00〜17:00
問い合せ先:門司港レトロ倶楽部 TEL093-332-0106
詳細は「門司港レトロ倶楽部
■旧長崎刑務所 一般公開
旧長崎刑務所
開催場所:長崎県諌早市野中町
開催日時:2007年5月25日(金)・26日(土)・27日(日) 10:00〜16:00
※参加は中学生以上・雨天中止
問い合せ先:諫早レインボーシティー推進会 TEL0957-21-2330
※当サイト“掲示板”に告知張り紙の写真あり
【関連記事】
雑記帳・旧長崎刑務所
マップ・No.11 旧長崎刑務所
 本当なら3つとも見るべきなんですが、こんな時に限って都合がつかん!!!土日の2日あれば十分なんですが、私は日曜日の1日しか自由になれません!門司に行くか、諫早へ行くか…、どっちかですねえ(泣)。

 実は27日の日曜日には、ALL-Aのtksさんとサッポロビール工場と三宜楼の一般公開へ行く予定でした。どちらも高炉館の庵田さんが案内・解説をする側としてこられるとのことでしたので楽しみにしていました。が、その2件はまた次回のチャンスを期待するとして、今回は次のチャンスを期待できない(来月に解体されるため)旧長崎刑務所に行くことにします。tksさん、土日で3か所巡るのはハードかと思いますが、がんばって見てきてください。サイトでのレポート楽しみにしていますよー。またニコソFGさん、情報ありがとうございました。写真Upされるの楽しみにしてます。
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旧長崎刑務所

 来年で竣工してちょうど100年になる大規模な煉瓦建築群が、長崎県諌早市にあります。それは明治の五大監獄の一つに数えられた旧長崎刑務所なのですが、驚くことに現在は荒廃した廃墟になっています。

旧長崎刑務所

 明治期に欧米の刑務所を参考にした近代的な刑務所が、全国5か所に作られました。いずれも山下啓次郎(山下洋輔の祖父!)という建築家が設計をしたもので、千葉、金沢、奈良、長崎、鹿児島に作られ“明治の五大監獄”といわれています。その五大監獄も現存するのは奈良少年刑務所と千葉刑務所の2か所だけで、金沢と鹿児島は解体されてしまっており門などの一部が保存されているだけです。

旧長崎刑務所

 九州においてはこの長崎刑務所が唯一現存する五大監獄の一つになるわけで、近代刑務所としての歴史的価値はとても高いものではないでしょうか。煉瓦建物や近代建築としてみても、これほどのものはそうはありません。今までに文化財などに指定されなかったのが不思議です。

旧長崎刑務所

 長崎刑務所は平成4年に同市内の別の場所に移転にしており、明治から使われてきたこの刑務所施設の役目は終わっています。しかし、高い煉瓦塀と凝った装飾が施された門は未だ堂々としており威厳を失っていません。刑務所の周辺には空き地が広がっていますので刑務所の広さを実感することはできますが、残念ながら塀の内部はこの正門の鉄格子の隙間から垣間見ることしかできません。塀に隙間などあれば内部を覗けるのですが、さすがに刑務所なだけにガードは完璧です(笑)。

旧長崎刑務所

 窓が割れたり屋根が落ちたりと荒廃は進んでいますが、煉瓦壁などはいい状態に見えますので建物を転用することは可能だと思います。しかし敷地の大部分の約17300坪が平成16年11月に競売に出され、昨年の夏に売却先が決定したようです。これでもう国や市などでの保存は見込めないので、このままだと解体されることになるのでは。実は私がこの長崎刑務所を訪ねたのは昨年の秋です。最新の状況は知りませんので、もしかしたら…。どなたか詳しくご存知の方がおられたら教えてくださいませ(汗)。長崎刑務所、百年目を迎えられるのでしょうか。

関連サイト : 建築マップ > 旧長崎刑務所
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